こんな「変なモノ」売れないよ

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その「変なモノ」とは

日清食品の、カップヌードル

1970年代の半ば、
カップ麺は日本では
市民権を得ましたが

アメリカでは全く認知されず
どのスーパーでも
取り扱ってもらえませんでした。

海のものとも、
山のものとも分からない
得体の知れない変なモノ…

彼らの目には
そう映ったのでしょう。

これをいかにして
世界的ヒット商品にまで
押し上げたのか?

その方法は
以外とシンプルです。

商品の中身は変えずに
セールストークだけを変えただけです


ではどのように変えたのか?

それまでアメリカ人には
麺類を食べる習慣がありませでした。

しかしスープを飲むという
習慣がありました。

ここに着目して、
それまで麺類に徹していた
セールストークを
次のように変えたのです。

この商品は麺の多いスープです

このことによって
短期間でアメリカ全土を制覇、

ついには世界を代表する
ソウルフードにまでなったのです。

これと似た話がもう1つあります

カゴメのトマトジュース

商品のパッケージに
こんな一節を加えました。

血中コレステロールが気になる方に

これだけで売上が
25%アップしたのです。

今回ここで取り上げた
2つの話の共通点 
それは…

商品の中身を全く変えず
伝え方だけを変えただけで
売上を倍増させた


という点です。

これこそが
マーケティングの凄さです。

・話すのが上手い人は
5人分の力を持ちますが

・マーケティングが出来る人は
20人分の力を持ちます

あなたの会社にも
マーケティングの出来る社員を
育てませんか?

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。

この記事を書いた人
小林靖昇 (せいしょう)

・中小企業庁【中小企業119】専門相談員
・日本マーケティングコーチ協会【JMCA】認定コーチ
起業家、経営コンサルタント、電気エンジニア。1963年福井県生まれ。2003年に電気事業で独立。顧客60社、うち2社の役員。国家資格10保有。2017年よりコンサルタント活動を開始。

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